2012年9月20日木曜日

増える病気、減る病気 ①

◆ 今 増える  病気:癌 ◆ 


健康意識や医療技術の進歩向上は健康寿命を延ばし、

統計上明らかな <平均寿命> の長さに反映されています。

男性は約80才、女性では90才に手が届こうとしています。

その一方で、年々増加する病気があるのも明らかな事実です。

<癌>は今や日本の国民病です。

かつての国民病であった <結核>はなりをひそめ、

<胃癌> も 食生活の改善と 診断技術の進歩、

ピロリ菌対応で、今や決して増加傾向ではありません。

しかし、ある種の癌は増加傾向です。

特に、大腸癌、肺癌、そして 前立腺癌や乳癌 はこれからも増えていく傾向です。というのも、癌をみつけやすく、早期対応ができるようになっているからです。

 

<うつ病>や<認知症>にかかっている人の数も、過去の数倍に昇っています。

季節性の <花粉症やアレルギー>、<自己免疫疾患>さらには、夏場の 熱中症 なども過去の数をはるかに超えています。生活環境が改善されたために、免疫機能が弱体化し、起こってしまうとも考えられます。

 

今や なおる癌 として取り上げられるのが、乳癌と悪性リンパ腫です。

☆ 乳癌 については、続のようなコメントをする人もいます。

乳癌は女性ホルモンと密接に関係している病気です。


■ 乳癌の増加については、最近の非婚傾向や高齢出産などのライフスタイルや食生活の欧米化が原因に考えられています。食事の影響については、乳がんに限らず、消化器系の癌についてよく言われることです。
感染症などの疾患が撲滅された反面、生活習慣が引き起こす病気が増えている傾向にあります。
乳癌は今後増え続け、2015年には約5万人が乳癌にかかるのではないかと予測されています。

1 件のコメント:

  1. あきらかな病気と薬に立つくすり。
    病気の原因がはっきりしている病気には、適切な知識が最大武器になります。従って、
    外的な原因による病気は確実に減ります。それは、早期発見、早期対応が進めば、先進国では 撲滅もできる病気ということができます。

    その一方で、原因が自分の中にある病気は今後多く見出せる傾向になり、さらにはその原因の個人差による多様性から、治療は手間のかかるやっかいなものになります。
    この場合においても、糸版重要なことは個人の対応の仕方、考え方、がスタートラインになります。その病気に関する正しい知識、正しい理解そして 正しい選択が出来なければ、患者本人の治癒力を最大限活用することはできません。

    明らかに、健康意識や医療技術の進歩向上は健康寿命を延ばし、
    統計上明らかな <平均寿命> の長さに反映されています。
    男性は約80才、女性では90才に手が届こうとしています。
    この 有り余る健康時間を、自身の健康について真剣に考える時間として
    正しく理解することが重要です。

    正しい知識と理解があれば、医師にまかせきりにしたり、追金主義の製薬会社の
    くすりに騙されたり、薬害にあったりすることもありません。

    薬害の真の根っこは、患者の無知であり、医師の言いなりになるメンタリテイです。
    自身の健康に自分が最大の関心と責任を持つという姿勢が、これからの病気対策の
    最大の鍵になるでしょう。

    迷ったら、勉強することです。誰かのえらい人の意見に惑わされない事です。
    知識は最大の薬。無知とコピペ(丸飲み)は最大の病気です。

     

    返信削除