2012年9月29日土曜日

沈黙の臓器 ①

◆ 肝腎な臓器



肝臓は「沈黙の臓器」とよく言われます。

これは肝臓には神経が通っておらず、損傷を受けたとしても他の臓器と違って痛みなどを感じにくく、自覚症状もなかなか出てこないからです。

 

肝臓は人間の臓器の中で一番大きい臓器であり、多くの仕事をこなしています、そして少々危険な状態であっても自分でそれをカバーし、自己修復する力があります。

細胞の再生能力にも優れていて、肝炎などで肝臓の細胞が死んでしまっても自らそれを再生する能力もあります。


肝臓は相当我慢強い臓器ですから、SOSを出す頃になるとよほどダメージを受けているという事になります。肝臓が出すSOSのサインで一番分かりやすいSOSが「黄疸」です。






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