2012年9月29日土曜日

やっかいな病気 ⑤

◆ CKD


慢性腎臓病(CKD) は慢性化した腎臓の機能不全です。すでに、20歳以上8人に1人かかっているとも言われている、りっぱな生活習慣病です。 AKB ではなく CKD です。

実は腎臓は 縁の下の力持ちで、体のごみ出し係の他にも、血圧調節、血液や骨を作るサポートをしています。

レニンエリスロポエチンなどのホルモンやビタミンDの活性化を行っています。

 

このように腎臓は 体液、血液、血圧を守る重要な働きがあります。腎臓がへこたれると大変です。元には戻れません。 腎炎⇒腎不全⇒慢性腎臓病⇒腎臓癌 と悪化していきます。

大変わかりやすい アニメ解説 がありました。


 


腎臓の悪い人が塩分をたくさん摂ると体の中に水分が溜まって、足やまぶたにむくみが出ることがあります。 同時に体内の血液量も増えるため、血圧が上がり高血圧になることがあります。将来的には脳卒中や心筋梗塞などの重い病気を起こす可能性もあるのです。
腎臓からは多くの種類のホルモンが分泌されています。その一つであるレニンは、血圧を上昇させる作用があり、腎臓が悪くなるとたくさん作られて、高血圧を引き起こすと言われています。

 

 

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