◆ 肝臓の検査
肝臓は体の中心部にあり、一番大きな臓器です。
その働きは主に次の4つに分けられます。
1. 栄養素の活用と貯蔵
2. 有害物質の解毒
3. 消化吸収の援助(胆汁産生)
4. 女性ホルモンの分解
肝臓の検査では、次のようなものがあります。
A. 肝臓の機能を計る検査
① 血液検査(AST, ALT, γ-GTP, コリンエステラーゼ, ビリルビン) ② 画像診断(CT, MRI)
B. 病原体ウイルス検査
各種肝炎ウイルス の検査
《主な検査値》:
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GOT-GTP-γ-GTP ( 肝障害や心筋梗塞の目安)
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GOT(AST): 10~40IU/L
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GPT(ALT):: 5~40IU/L
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γGTP: 10~45/L
◆ ALP (黄疸)
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ALP: 100~350 IU/L
◆ 総ビリルビン (肝臓や胆管の異常)
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0.2~1.2 mg/dL
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