2012年9月27日木曜日

検査値あれこれ ①

◆ 肝臓の検査



肝臓は体の中心部にあり、一番大きな臓器です。

その働きは主に次の4つに分けられます。

1. 栄養素の活用と貯蔵

2. 有害物質の解毒

3. 消化吸収の援助(胆汁産生)

4. 女性ホルモンの分解

 

肝臓の検査では、次のようなものがあります。

A. 肝臓の機能を計る検査

① 血液検査(AST, ALT, γ-GTP, コリンエステラーゼ,   ビリルビン)        ② 画像診断(CT, MRI)

B. 病原体ウイルス検査

各種肝炎ウイルス の検査




《主な検査値》:

    GOT-GTP-γ-GTP  ( 肝障害や心筋梗塞の目安)

    GOT(AST):   10~40IU/L

    GPT(ALT)::    5~40IU/L

    γGTP:      10~45/L

  
 

◆ ALP   (黄疸)

    ALP: 100~350 IU/L

 

◆ 総ビリルビン    (肝臓や胆管の異常)

    0.2~1.2 mg/dL





0 件のコメント:

コメントを投稿