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2014年1月18日土曜日

COX-2 Inhibitor: NS-398 and Meloxican



Cyclooxygenase 2 (COX-2) 

is an Heme-Related Enzyme which catalyses the conversion of Arachidonic acid to a variety of Prostaglandins (including PG-E2).183

Over expression of COX-2 has been implicated in inflammation and reported in a number of human cancers including lung, breast, skin, prostate and colon cancers.183



Nimesulide is a selective

COX-2 inhibitor, and is known to inhibit proliferation

of tumor cells and induce tumor cell apoptosisin vitro,184,185

as well as prevent metastasis in vivo.186–188



Nonetheless, it has been suggested that COX-2
independent mechanisms are involved in nimesulidemediated
anti-tumor responses.189–191

Liang et al.191 reported the downregulation of B7-H1 expression in
IFN-c treated human breast cancer cells.

They showed that COX-2 inhibitors other than nimesulide
(NS-398 and meloxican) fail to inhibit B7-H1 expression.

Furthermore, addition of PG-E2 to IFN-c treated breast cancer cells did not inhibit nimesulidemediated B7-H1 downregulation, which indicated
that COX-2/PG-E2 independent mechanisms might
be involved191 (Table 1).


Inhibition of B7-H1 by Nimesulide can therefore be a potential therapeutic strategy to boost anti-tumor immune responses.


2013年10月10日木曜日

Dinaciclib Interacts with the Acetyl-Lysine Recognition Site of Bromodomains


Abstract Image

 

https://en.wikipedia.org/wiki/Dinaciclib



Dinaciclib is a potent inhibitor of cyclin-dependent kinases (CDKs), which recently advanced to Phase III clinical trials for the treatment of leukemia.



We determined the crystal structure of dinaciclib in complex with CDK2 at 1.7 Å resolution, revealing an elaborate network of binding interactions in the ATP site, which explains the extraordinary potency and selectivity of this inhibitor.


Remarkably, dinaciclib also interacted with the acetyl-lysine recognition site of the bromodomain testis-specific protein BRDT, a member of the BET family of bromodomains.


The binding mode of dinaciclib to BRDT at 2.0 Å resolution suggests that general kinase inhibitors (“hinge binders”) possess a previously unrecognized potential to act as protein–protein inhibitors of bromodomains.


The findings may provide a new structural framework for the design of next-generation bromodomain inhibitors using the vast chemical space of kinase inhibitors.



2013年7月13日土曜日

初経、閉経、更年期(女の一生)

女は  <子宮>  で考える。


 

女が女である証の 初経(しょけい)は 10才前後だろうか。

いわゆる< 初潮>  とも言われる。



それは つげ義春の劇画 『紅い花』 のメイン・テ~マである。 

漫画家のつげさんは、ゲゲゲの水木しげる氏のアシスタントをした後、独立するために 突然出奔した。そのいきさつは 朝の連続ドラマでも 出ていた。

 

 

そして少女は 大人になった。

そしてあなたは 京都に行くの。

京都のどこが そんなに良いの この私の

愛よりも、あああ~。

 

 

ああ、長くつらい旅である。そして

やがて 閉経 (へいけい)。

枯渇 というか、子渇 と言いたくなる時。



お経を読むのをやめる時かも ?

 

 

従って、日本女性の場合

閉経を挟んだおおよそ10年間を

更年期と考えて 間違いはない。

 

具体的には 45歳くらいから、

55歳くらいまでである。

 

 

この間に起こった不幸な出来事は

すべて 更年期障害 である。

誰にでもやってくる ホルモン障害

ホルモンの生涯 である。

 


『 あ~かく  紅く咲く花 碧い花

この世に咲く花 数々あれど~ 』

すべては ホルモンの花 である。

女のあだ花である。



そして 今日から君はただの女:

http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&v=Hzth_yi33e0&NR=1




2012年12月30日日曜日

免疫事故 ②

◆ あわてる免疫


病気の原因は 複雑多岐 千差万別 である。

なぜ、自分を守る免疫が、自分を攻撃するのようなことになるのか。

その原因は、免疫に攻撃されてしまう自己と、
攻撃する免疫の両方に関係している のだろう。

以下には 複雑怪奇な 自己免疫疾患についての
比較的納得しやすい 考え方=理解の仕方 をまとめておく。

この ページだけ読めば(他のところは) 読まなくてもよい。



前回も書いたように、 自己免疫性疾患の原因 について最も妥当な解説をしているのは<メルクマニュアル家庭版>です。 (ためし、に

自己免疫疾患の ページを 当ってみて下さい。)

今のところこれ以上の、 <説得力のある説明>をみたことがない。



以下のような4つのケースが書かれている。 このうち、2と3は同じことを言っている。 

たまたま、生体物質のような異物が侵入したり、生成したりすると、免疫システムがすぐに刺激を受け、生体物質や細胞をとらえて破壊し始める。わずかに変化した自己を容赦なく攻撃するということである。免疫の感受性が異常になったと言えるかもしれない。

 

2の説明は幅広く、一般的な解説として納得できるものである。




1. 正常な状態では免疫システムには見つからないはずの物質が、事故や病気で血流に放出された場合。 たとえば、眼を強打すると眼球中の液体が血流中に放出され、この液体が免疫システムを刺激して攻撃を引き起こす。


2. 体内の正常な物質や細胞がウイルス、薬、日光、放射線などによって変質した場合。 変質した物質は免疫システムには異物とみなされる。たとえばウイルスは体内の細胞に感染して細胞を変質させ、その細胞が免疫システムを刺激して攻撃を引き起こす。


3. ある体内物質に似た異物が体内に侵入した場合。 免疫システムは見分けがつかず、異物だけでなくその体内物質も攻撃してしまう。


4. 抗体の産生をコントロールする細胞、たとえば白血球の1種であるBリンパ球が機能障害を起こし、正常な体内細胞を攻撃する異常な抗体をつくる場合。 



要するに、自己免疫疾患のはじまりは、異物の刺激にあわてて、適切な抗体を作るゆとりがなくなってしまう(強すぎる抗体)状態 であると言えます。


2012年9月20日木曜日

増える病気、減る病気 ①

◆ 今 増える  病気:癌 ◆ 


健康意識や医療技術の進歩向上は健康寿命を延ばし、

統計上明らかな <平均寿命> の長さに反映されています。

男性は約80才、女性では90才に手が届こうとしています。

その一方で、年々増加する病気があるのも明らかな事実です。

<癌>は今や日本の国民病です。

かつての国民病であった <結核>はなりをひそめ、

<胃癌> も 食生活の改善と 診断技術の進歩、

ピロリ菌対応で、今や決して増加傾向ではありません。

しかし、ある種の癌は増加傾向です。

特に、大腸癌、肺癌、そして 前立腺癌や乳癌 はこれからも増えていく傾向です。というのも、癌をみつけやすく、早期対応ができるようになっているからです。

 

<うつ病>や<認知症>にかかっている人の数も、過去の数倍に昇っています。

季節性の <花粉症やアレルギー>、<自己免疫疾患>さらには、夏場の 熱中症 なども過去の数をはるかに超えています。生活環境が改善されたために、免疫機能が弱体化し、起こってしまうとも考えられます。

 

今や なおる癌 として取り上げられるのが、乳癌と悪性リンパ腫です。

☆ 乳癌 については、続のようなコメントをする人もいます。

乳癌は女性ホルモンと密接に関係している病気です。


■ 乳癌の増加については、最近の非婚傾向や高齢出産などのライフスタイルや食生活の欧米化が原因に考えられています。食事の影響については、乳がんに限らず、消化器系の癌についてよく言われることです。
感染症などの疾患が撲滅された反面、生活習慣が引き起こす病気が増えている傾向にあります。
乳癌は今後増え続け、2015年には約5万人が乳癌にかかるのではないかと予測されています。

2012年9月18日火曜日

甲状腺と膵臓 ②

◆ 甲状腺機能低下症

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%A2%E6%80%A7%E7%94%B2%E7%8A%B6%E8%85%BA%E7%82%8E

橋本病は慢性甲状腺炎とも言われます。甲状腺の機能が免疫システムの異常で落ち込んでしまい、ホルモン分泌が低下する病気です。

自己免疫疾患として認められたはじめての例で、バセドウ病と同じように、女性がなりやすい傾向があります。

 

甲状腺は重要なホルモン分泌器官で、チロキシン類を分泌して、全身の代謝をコントロールしています。その器官が、免疫の異常で機能低下や機能亢進を起こすのは大変困ったことです。


膵臓も免疫の攻撃で、インシュリンが出せなくなります。 甲状腺と膵臓は、免疫異常で破壊されやすい器官なのです。


自己免疫疾患には くれぐれも注意したいものです。