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2012年9月27日木曜日

くすりの問題集 ⑥

◆ 前立腺 の病気と 治療薬


 

◎ 前立腺癌の治療薬は どれか。

 

 

◎ 前立腺癌を悪化させるものは どれか。

 

 

◎ 前立腺肥大の治療薬は どれか。

 

 

1. レトロゾール  2. メテノロン   3. タモキシフェン   4.エチニルエストラジオール

5. メチルテストステロン   6. アルドステロン   7.アンドロゲン   8.コルチゾール

9. プロゲステロン      10. エステロゲン  



くすりの問題集 ④


◆ 子宮癌



子宮癌 について 正しいものはどれか。

 

 

1. ヘリコバクターピロリ が危険因子である。


 

2. ヒトパピローマウイルス は子宮体癌 と関係がある。


 

3. 子宮体癌は 減少傾向である。


 

4. ホルモン療法 が治療の第一選択である。


 

5. わが国では、子宮けい癌の方が、子宮体癌よりも患者数が多い。


 

6. エステロゲン拮抗薬 タモキシフェン が有効である。


 

7. メドロキシプロゲステロン は子宮体癌 治療に用いられる。



2012年9月26日水曜日

くすりをえらぶ時代 ②

◆ TDM (薬物治療モニタリング)



薬物治療モニタリング(TDM) はくすりの追跡調査です。

 

個々の患者の血中薬物濃度を測定し、望ましい有効治療濃度に収まるように用量や用法を個別化する医療技術です。

わかりやすく言うと、くすりの 匙加減(さじかげん) のための調査です。

 

薬をさじ加減するにあたり,客観的根拠として血中薬物濃度を参照することになります。 TDMが臨床的意義を有する前提条件として

 

◆ 信頼できる(簡便な)測定方法が確立されている
 

◆ 薬効・副作用を発現する分子種(新化合物または代謝物)が同定されている
 

◆ 血中濃度と薬効あるいは副作用発現が相関する
 

◆ 有効治療濃度域が 狭い
 

◆ 体内動態の個人差が大きい
 

◆ 種々の要因(肝機能,腎機能,年齢,薬物相互作用など)により体内動態が影響を受ける
 

◆ 投与量と血中濃度が比例せず非線形な薬物動態を示す
 

◆ 副作用が重篤 である。          などがあります。
 

 

TDMの概念は

ジギタリス製剤,免疫抑制薬,抗てんかん薬 を中心として広く医療に定着している。

 

薬を処方するうえで さじ加減は欠かせないが,その科学的根拠を与える検査値として血中薬物濃度の重要性がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

くすりをえらぶ時代 ①

◆ 乳がんの 個別化薬物治療


乳がん治療の進歩はめざましい。ちょうど今月のNHK番組 今日の健康 でわかりやすい解説が 放送されていました。 



個別化薬物治療 とは、病気のタイプ(個人差)に合せたくすりの使い分けである。病気(癌)のタイプをしっかりと調べ、その(癌細胞の)タイプにあったくすりをもって治療に当たるという戦略である。

 

最近は、乳がんの(5つの)タイプによって、ホルモン剤分子標的治療薬抗がん剤(化学療法剤)を単独あるいは組み合わせて用いる個別化治療が行われています。がん細胞を詳しく検査し、細胞がホルモン受容体やHER2たんぱくを持っているかどうか、また、乳がん細胞がどのくらい活発に増殖しているかを示す「Ki-67」の値が高いか低いかを調べることによって、タイプ分けをします。

例えば、ホルモン受容体あり・HER2たんぱくなしの場合、Ki-67の値が低いと「ルミナールA型」と呼ばれホルモン剤(抗エステロゲン剤)が有効、Ki-67の値が高いと「ルミナールB型」と呼ばれ、ホルモン剤と抗がん剤(化学療法剤)が有効となります。

 

 

ほかにも組み合わせにより「トリプルネガティブ型」「ルミナールHER2型」「HER2型」に分けられ、それぞれのタイプで、適切な薬の組み合わせが異なります。