2010年秋、植物状態の叔母を見舞い、
福島からスーパーひたちで帰ってきた私は左目が見えなくなっていた。
次の日、私の左眼は網膜剥離になっていたことがわかった。
かかりつけの眼科医は、直ちに一番近くで、
一番信頼できる病院を紹介した。
つける薬は無い、対応は一刻を争う緊急事態である。
紹介状を携え、日高病院を訪ね、
そのまま入院し安静を保った。
私が入院した病院はすいていた。
その割に看護婦さんが多く、色々な話に気軽に、
且つ丁寧に答えてくれた。
自然と、宜しくお願いしますという気持ちになった。
医師からの話も簡潔であり、ポイントを得ていた。
配布資料も見やすかった。
眼病患者にはこれが一番ありがたい。
眼病患者は、究極の耳学問であり、
耳からの情報に頼るしかない。
紙の資料はうっとおしいのである。
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