再度:
◆ 今 増える 病気:それは 癌 ◆
健康意識や医療技術の進歩向上は 健康寿命 を延ばし、
統計上明らかな <平均寿命> の長さに反映されています。
男性は約80才、女性では90才に手が届こうとしています。
その一方で、年々増加する病気があるのも明らかな事実です。
<癌> は今や 日本の 国民病 です。
かつての国民病であった <結核>はなりをひそめ、
<胃癌> も 食生活の改善と 診断技術の進歩、
ピロリ菌対応で、今や決して増加傾向ではありません。
しかし、ある種の癌は増加傾向です。
特に、大腸癌、肺癌、そして 前立腺癌や乳癌
はこれからも増えていく傾向です。
というのも、癌をみつけやすく、早期対応ができる
ようになっているからです。
<うつ病>や<認知症>にかかっている人の数も、過去の数倍に昇っています。
季節性の <花粉症やアレルギー>、<自己免疫疾患>さらには、夏場の 熱中症 なども過去の数をはるかに超えています。生活環境が改善されたために、免疫機能が弱体化し、起こってしまうとも考えられます。
今や なおる癌 として取り上げられるのが、乳癌と悪性リンパ腫です。
☆ 乳癌 については、続のようなコメントをする人もいます。
乳癌は女性ホルモンと密接に関係している病気です。
■ 乳癌の増加については、最近の非婚傾向や高齢出産などのライフスタイルや食生活の欧米化が原因に考えられています。食事の影響については、乳がんに限らず、消化器系の癌についてよく言われることです。
感染症などの疾患が撲滅された反面、生活習慣が引き起こす病気が増えている傾向にあります。
乳癌は今後増え続け、2015年には約5万人が乳癌にかかるのではないかと予測されています。
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